当社は、新入社員に対して業務に必要な専門的知識・スキルなどの業務研修を行います。従来までは、社員が講師役になり、研修室で新入社員が集まり同時に学習する集合研修でした。

今年の2月に、住宅設計部は住宅基礎知識の動画研修方式を検討開始し、総合ソリューション部へ新入社員研修用の動画教材作成を依頼しました。

総合ソリューション部は依頼を受けた後、直ちに企画書、見積書を作成し、住宅設計部へ提案書を提出。住宅設計部は費用対効果を検証し、部門間で協議を重ね、部門間取引が成立しました。

動画教材は2ヶ月近くかけて完成し、当社の学習システム、LMS(Learning Management System)に搭載しています。教材内容が日本木造住宅の意匠基礎知識、建築工法、建築素材、関連日本語の単語の4講座に分けられています。

動画教材は合わせて58本、1本が5分間程度です。学習内容の理解度を確認するために、視聴後に選択式の「小テスト」を設置し、講座学習終了後に「総合テスト」が用意されており、社員の理解度を管理しながら運用しています。

住宅設計部の意匠課で、5月の新入社員に初めて本動画教材を利用しました。当部門長の話しによると、動画教材の導入により、元々集合研修の講師を担当する社員の業務負担が軽減され、作業効率が向上します。また、新入社員が一人ひとりのペースに合わせた学習することが可能になり、研修の効率・効果を高めることができているという状況です。

わたしたちは事業の重要資源である「人」を観点として、教育内容、教育提供方式および教育提供体制などを充実するために引続き工夫し続けることが、お客様へ提供する各種サービスにおける質の維持向上に貢献できると信じています。

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大連住林信息技術服務有限公司

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